2022年8月号 源四郎のこばなし

今月号のこばなし

  • 今月の福山新田
  • 今月の米づくり
  • 新米のご予約開始のお知らせ

※ 紙面でご覧になりたい方はコチラから

今月の福山新田

酷暑や豪雨など天候不順が多い今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?先日の新潟県の豪雨で、ここ福山新田も避難指示も発令され、場所によっては田んぼの畦が抜けるなどの被害がありました。

私が作付けしている田んぼは、幸い川から溢れた木や土砂が流れ込んだり、地盤がゆるいアゼが若干崩れるくらいの被害で済みました。お米を作ってみて、以前は他人事であったような災害も、春からコツコツと育てた稲が1日でダメになるのかと想像するのは冷や汗ものです。

今回の豪雨を通して、溢れやすそうな水路の泥やゴミを定期的に掃除しなきゃなと思いました。

今月の米づくり

いよいよ稲刈りまで、およそ1 ヶ月ほどとなりました。早けれ ば次回のこばなしで稲刈りの報 告ができるかもしれません!

さて、今月のお米づくりは以下 のような作業になりました。

・穂肥
・水管理
・2回目の草刈り

それぞれの具体的な内容につい ては次ページで紹介します!

穂肥

稲刈り前の最後の肥料まきです。

穂肥は、その名の通り穂のためにまく肥 料です。具体的には採れるお米の量を多くしたり、粒を大きくすることを 目的としています。ただ穂肥はタイミングが難しく、早いと穂に肥料が効 かなかったり、遅いと肥料分が残って味が落ちたりします。

タイミングと しては右の写真のような幼穂と呼ばれる、穂の赤ちゃんの長さが1cmほど となった頃と、その1週間後を目安にまきます。去年はタイミングを逃 し、1回のみの穂肥となりましたが、今年はしっかりと2回分しっかりと まけたので、お米の量や粒の大きさも期待できそうです!

水管理

中干ししてから田んぼの水を抜いていましたが、穂がなるタイミングは、稲も たくさんの水を必要とするので、穂肥の時期と合わせて田んぼに水を入れます。

雨以外の水は一切いれなかったので、水をいれて少しすると田んぼの 水が少なくなったり、虫が畦に穴を開けて抜けたりするので、穴の空いた箇所を直して水を入れ直 したりします。稲の穂が倒れるまで田んぼに水を張った状態を保つようにします。

草刈り二週目

一回刈った草もドンドン大きくなり、草刈りも二週目に突入しました。

この時期の草刈りは、穂に悪さをするカメムシが出始めるので、一回目より もしっかり刈って、寄せつけないようにします。

今回の草刈りより集落の 方に自走の草刈り機をいただいたので、草刈りも何となく気が楽になりました。心強い相棒が仲間に加わったような気分です!

新米のご予約開始のお知らせ

稲刈りまで残り1ヶ月ほどとなり、今年も無事お米を収穫できそうなので、新米のご予約を承りま す!今年は以下のような内容で販売させていただきます。(昨年より若干価格を変更させていただき ました)。以下のサイズが以外が欲しいという場合は、お気軽にご相談ください。


・源四郎のお米 3kg:1,800円

・源四郎のお米 5kg:2,750円

・源四郎のお米 10kg:5,000円

・源四郎のお米 30kg:13,500円

※ 送料につきましては、地域と重さにより異なります。関東・東北・東海の場合5kg〜10kgは920円となります。(日本郵便)

個別の販売だけでなく、定期購入につきましても絶賛受付中です!定期購入は「各月」(2ヶ月に 1回)、「毎月」と食べるペースによりご選択ください。

加えて〜9/30までにご予約いただいた方は 送料がお得になる特典をご用意しています!詳しくは今年の新米販売のチラシをご覧ください。

源四郎のお米は年間を通して低温、多湿の環境である雪室に貯蔵しており、今の時期であっても新米の味を変わらずお楽しみいただけます!定期購入は年間を通して美味しいお米を食べたい方、精米後すぐの味の落ちていないお米を定期的に食べたい方におすすめです。ご予約の方は以下の連絡先より、お問い合わせください。皆様からのご連絡お待ちしています!

最後に

源四郎のお米は以下の購入ページでご購入いただけます。魚沼の山の中で作ったお米、どうぞお楽しみください。

お米のご購入はコチラ

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