【農家が解説】お米のベストな保存方法をご紹介!

お米の保存イメージ
悩んでいる人

お米の保存期間ってどれくらいなの?それとどこに保存しておけば良いのか知りたいです。

こんな悩みを、米農家として「源四郎のお米」を作っている私が、生産者目線で解決します。

本記事では、以下内容に沿って解説します。

この記事でお伝えしたいこと
  • お米の賞味期限
  • 自宅でできるお米のおすすめ!保存方法
  • 年中美味しいお米を食べる唯一の方法

本記事を読み終えたら、年中美味しくお米を食べる方法がわかります。

目次

お米の保存期間ってどれくらい?

ジップロックのイメージ

お米の保存期間は季節により異なります。
お米は温度や湿度の影響を受けやすい為、一概にこれ!と言い難いです。

季節による保存期間の違い

・夏:2〜3週間ほど
・春、秋:1ヶ月ほど
・冬:2ヶ月ほど

一般にお米は高温・多湿の環境においておくとカビが発生してしまいます。
特に梅雨の時期は要注意です。

風通しの良い、環境に保存するようにしましょう。

精米後はできるだけ早く食べよう

お米は生鮮食品です。

精米後はどんどん味が落るので、一般的な食べ頃は「1ヶ月」と言われています。

スーパーなどで売られているお米も裏面に必ず精米日が書いてあるので、買う前にチェックしてみましょう。
中には精米後2〜3ヶ月前のものを平気で売られてたりします。

源四郎のお米は精米後3日以内には確実に発送しています。
精米してあるお米は、1ヶ月を目安に食べ切れる分を購入することをオススメします。

痛んでいるお米の見分け方

お米が痛むと以下のような状態になります。

・カビが生える
・炊き上がりが、糸を引くほど粘り気がある
・酸っぱい臭いがする
・カビ臭い

以上のような場合、食べない方が良いです。

自宅でのベストなお米の保存方法をご紹介

保存容器のイメージ

自宅で買ったお米を保存する場合について、以下より解説します。

密閉した容器に入れ、冷蔵庫に保存するのがベスト!

お米は高温・多湿の環境だと痛みやすいです。
以下のような密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管することでデンプンやタンパク質の分解が行われず、風味や甘みを維持することができます。

また、お米専用の保存袋も売っているので、こちらに入れて冷蔵庫で保管することもオススメです。

密閉容器やお米専用の保存袋へ入れ、冷蔵庫に保存した場合は、どの季節であっても精米後2ヶ月ほどは美味しく食べることができます。

そのまま米袋に入れておくのは注意が必要

最もお米が痛みやすいのは、買ったままの袋で保存する方法。

米袋には運搬する際、袋が破けないように無数の穴が空いています。穴から空気が入り酸化し、お米も痛むし、虫が侵入する場合もあります。

お米がご自宅に届いた後は、密閉容器などへ入れ冷蔵庫で保存するのがオススメです。安心して美味しいお米を食べることができますよ。

1年中、本当にお米を美味しく食べる唯一の方法

美味しいお米のイメージ

自宅でお米を保存する場合は、冷蔵庫への保管オススメしました。

ですが、お米は精米した瞬間から徐々に鮮度を失ってしまいます。毎月スーパーやお米屋さんで、お米を購入するのは大変ですよね。

そこでオススメしたいのがお米の定期購入です。

定期購入するなら雪室貯蔵米を

お米の保存方法において絶大な効果を発揮するのが、雪室です。雪室については以下記事で詳しく解説しています。

お米専用の冷蔵庫で保存している農家さんも多いですが、冷蔵庫の場合はお米内の水分がどんどん少なくなり、甘味や風味を損ないます。
雪室は低音・多湿の環境でお米が休眠状態で保存されるため、1年中新米の味を楽しむことができます。

「源四郎のお米」は雪室で保存しており、発送の直前に精米しています。

源四郎のお米の定期購入については以下で詳しく説明しています。

1年中、本当に美味しいお米を食べたいのであれば雪室貯蔵米の定期購入がオススメです!

まとめ

本記事では、以下内容について解説しました。

本記事のまとめ
  • お米の賞味期限は早いと精米後2週間ほど!
  • 自宅でお米を保存する場合は容器に入れて冷蔵庫へ
  • 年中美味しいお米を食べたいなら、お米の定期購入がオススメ!

まだ、お米の購入を迷われている方は是非「源四郎のお米」の定期購入をお申込みください。

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この記事を書いた人

米所として知られる新潟県魚沼市で「源四郎のお米」(魚沼産コシヒカリ)を育て販売しています。四季の移り変わりが美しい、この地で自然の恵みに感謝しつつ、向き合うことの大変さを実感しながら生活しています。

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