2022年2月号 源四郎のこばなし

2022年2月号源四郎のこばなし

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  • 今月の福山新田
  • お米の精米の種類

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※ 紙面でご覧になりたい方はコチラから

目次

今月の福山新田

今月の福山新田202202_1

今月は関東でも大雪警報があったりと、一段と寒い日が続きましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

福山新田では2月の始めに3m70cmの積雪を記録しました。そこからは晴れの日が続いたり、雪もそこまで降らなかったので2月末時点では50cmほど少なくなっています。

 

さて積雪が3mを超えると大変なのが、雪のやり場。屋根の雪下ろしをすると、どんどん家が埋まって地面と屋根が繋がります(上の写真のように)。こうなると軒先が雪に引っ張られて痛むので、どかす必要があります。

これをを人力でやるのは、とても大変(雪下ろしした雪はガチガチに固い&重い)。ここで登場するのがバックホー。

バックホーのイメージ

バックホー

溜まり過ぎた雪はバックホーでどかします。オペレーターは業者ではなく村の人。

 

雪と格闘する冬の暮らしは大変ですが、それぞれの得意を活かして協力し合いながら乗り越えてゆくのは、楽しいしやり甲斐も感じます。

お米の精米の種類

精米による色の違い

(出展:https://www.iseki.co.jp/seimai/what/)

お米の精米方法に様々な種類があることはご存知でしょうか?それぞれの見た目の違いについて以下の写真のようになります。

特別にご要望がなければ皆さんにお送りしているお米は標準(白米)のお米になります。

それぞれの精米の種類については以下より解説します。

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  • ぶつき米」:白米の状態が10ぶつきで、玄米から糠(ぬか)を取り除いた状態です。この「ぶつき」は糠を残した割合により「◯ぶつき」表現されています。例えば8ぶつきなどは玄米から糠を8割取り除いた状態を意味します。

 

  • 「上白」:上白は白米を更に削り真っ白にした状態、ですがお米が白くなる(炊き上がりはピカピカ)だけで味はさほど変わりません、むしろ多めに削るので粒が小さくなってしまいます。見た目を気にしなければ白米で十分かと思います。

 

  • 「無洗米」:無洗米は、通常の精米機では取り除けない「肌ぬか」を取り除いたものを言います。白米などはこの「肌ぬか」を落とすために研ぐ必要があります。無洗米は手間がかからないものの肌ぬかを除去する過程でお米の旨味成分を取り除いてしまうこともあり、白米より味が落ちてしまう場合があります。

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お米と白米の栄養価の違いについては右図のようになります。玄米は栄養価が高く健康にも良いですが、ボソボソとしてどうしても食べづらいので、玄米と白米のハーフ&ハーフにするか、7ぶつきや8ぶつきがオススメです!

 

源四郎のお米では、「白米」「玄米」「7分つき」「無洗米」を取り扱っています。ご希望があればお気軽にお申し付けください。

 

今月の「源四郎のこばなし」は以上になります。また次号をお楽しみいただければ幸いです。

定期便のご案内

「源四郎のお米」では定期便をご注文いただくと送料の割引や季節のお野菜をお届けさせていただいております。今は受付終了しておりますが、10月以降、再度ご検討いただければ幸いです。

源四郎のお米は以下よりお買い求めいただけます。(2020年1月現在 SOLDOUT)

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この記事を書いた人

米所として知られる新潟県魚沼市で「源四郎のお米」(魚沼産コシヒカリ)を育て販売しています。四季の移り変わりが美しい、この地で自然の恵みに感謝しつつ、向き合うことの大変さを実感しながら生活しています。

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