生産者について

目次

自己紹介

生産者のイメージ
源四郎

高橋壮太(たかはし そうた)
魚沼産コシヒカリの生産者 | 30代
新潟県魚沼市福山新田地区で米を作ってます

はじめまして、高橋壮太と申します。新潟県魚沼市福山新田地区の標高400mに位置する豪雪地帯で、魚沼産コシヒカリを栽培している米農家です。

高校卒業後に上京し、東京で生活していましたが、祖父の死をきっかけに人生の転機が訪れました。上京してからもずっと魚沼のお米を食べ続けていましたが、「この美味しいお米がいつまでも食べられるとは限らない」という思いが日に日に強くなっていきました。

「自分でお米を作れば、自分も家族もずっと美味しいお米を食べ続けられるのではないか」

そんな想いから、脱サラして故郷・魚沼に戻り、米農家として新たな人生をスタートさせました。現在、米作り5年目(2025年現在)を迎えています。

米作りへのこだわり

標高400mの豪雪地帯で育てる特別なお米

魚沼市福山新田地区は、標高400mの豪雪地帯に位置しています。この厳しい自然環境こそが、魚沼産コシヒカリの美味しさの秘密です。昼夜の寒暖差が大きく、清らかな雪解け水に恵まれたこの土地で育ったお米は、他では味わえない深い甘みと旨みを持っています。

雪室貯蔵で年間通して新鮮な美味しさ

収穫したお米は、雪室で貯蔵しています。雪の冷気を利用した天然の冷蔵庫である雪室は、温度と湿度を一定に保つことができるため、年間を通して新米に近い鮮度と美味しさを保つことができます。この伝統的な保存方法により、いつでも最高の状態でお米をお届けしています。

「冷めても甘い」お米

私が目指しているのは、「冷めても甘い」お米です。炊きたてはもちろん、お弁当やおにぎりにしても美味しく食べられる。そんなお米を作り続けています。お客様からも「本当に美味しい」とご好評いただいており、その言葉が何よりの励みになっています。

米を作り始めて印象に残っていること

収穫のイメージ

初めて食べた自分のお米の味

米作りを始めた最初の年、自分で育てた新米を初めて食べた時の感動は、今でも鮮明に覚えています。「今まで食べてきた、どんなお米よりも美味い!」と心から思いました。自分が手間暇かけて作ったお米だからなのか、福山新田という恵まれた土地で育てたお米だからなのか、その時の味は格別で、この感動を多くの方にも味わっていただきたいという思いが、私の原動力になっています。

福山新田の仲間たちに支えられて

2025年、稲刈り作業の終盤に手を怪我してしまい、作業の続行が不可能になったことがありました。途方に暮れていた私を救ってくれたのは、福山新田でお米を作っている仲間たちでした。

私が不在の間に、皆が集まって稲刈りを手伝ってくれたのです。本当に感謝しかありません。この経験を通じて、この土地の温かさ、農業を支え合うコミュニティの大切さを実感しました。今後も自分ができる限り、この福山新田の農地を大切に守り、米作りを続けていきたいと思っています。

私の想い・使命

私自身、お米を食べるのが大好きです。だからこそ、自分自身が「美味い!」と心から納得できるお米を作りたいという想いで、日々田んぼに向き合っています。

そして、私のお米を食べてくださる方々の食卓が、少しでも豊かになれば、より嬉しいです。美味しいお米を食べることで、日々の生活がほんの少しでも明るくなる。そんな価値を届けられる米農家でありたいと思っています。

今後の目標

「自分のお米を食べて、幸せになってくれる人を増やしたい!」

これが私の目標です。魚沼の豊かな自然が育んだ、心を込めたお米を、一人でも多くの方にお届けできるよう、これからも精進してまいります。

源四郎のお米の仲間(家族)の紹介

私(源四郎)の米作りは、二人の頼れる従業員に支えられています。

主に農地の管理、特に草刈り作業を担当しています。農繁期にはなくてはならない存在で、米作りをサポートしてくれています。

私が作ったお米の魅力を伝える宣伝活動や、お客様へ無事にお届けするための発送作業を担当しています。

このブログで発信していること

このブログでは、以下のような情報を発信しています:

お米の豆知識

  • お米の豆知識:品種や栽培方法、保存方法など
  • 美味しいお米の炊き方・食べ方:お米を最大限に楽しむコツ

源四郎のこばなし

  • 米作りの現場から:日々の農作業や田んぼの様子
  • 魚沼の魅力:豪雪地帯ならではの自然や文化
  • 農家の日常:米農家のリアルな生活

最後に

魚沼の自然と、福山新田の温かい仲間たちに支えられながら、毎日お米と向き合っています。このブログを通じて、少しでも魚沼のお米の魅力、米作りの面白さを感じていただければ嬉しいです。

自分が心から美味いと思えるお米を、あなたの食卓へ。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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