皆さんは、精米したてのお米を食べたことがありますか?
実は、お米の味や香りは精米後すぐが一番おいしい状態です。しかし、一般的にスーパーで売られているお米は精米から日数が経っていることも多く、その風味を最大限楽しむのは難しいです。
精米仕立てのお米を楽しむ方法としては以下が考えられます。
- 定期購入のお米を購入する
- 家庭用精米器を導入する
本記事では米農家の視点から、家庭用精米器を使用することのメリットやデメリット、そして私が実際に使用している家庭用精米器についてもレビューします。
MB-RC52についてのレビューのみ見たい!という方は以下の目次よりお進みください。
家庭用精米器はお米を楽しみたい方には必須!具体的なメリットを紹介します。

家庭用精米機を活用すれば、お米の楽しみ方がさらに広がります。ここでは、その魅力を3つのポイントに分けてご紹介します。
1. 新鮮なお米を毎日楽しめる
お米は精米後からどんどん酸化が始まり、時間が経つにつれて鮮度が落ちてしまいます。これにより、お米本来の香りや甘味が失われてしまうため、精米したてが最も美味しいと言われています。
詳しく解説すると、玄米の状態では「ぬか層」によって酸化の進行が抑えられ、精米済みの白米に比べて鮮度を長期間保つことができます。そのため、玄米で保存し、必要な分だけその都度精米するのが、新鮮で美味しいお米を毎日楽しむための最善の方法です。
家庭用精米機があれば、この理想のスタイルを手軽に実現できます。
少々手間はかかりますが、その日必要な分だけ精米して食べることで、ふっくらと香りのある炊き上がりのお米を毎日味わうことができます。
2. 精米度合いを自分好みにカスタマイズできる
家庭用精米器では、白米、無洗米、玄米のほか、七分づきや五分づきなど、精米度合いを細かく調整できます。
このため、栄養価を優先したいときは玄米や胚芽米、口当たりを重視したいときは白米といった選択ができ、その日の気分や献立によって精米度合いを調整することができます。
精米度合いの違いについては以下の記事を参考にしてみてください。

後半で詳しく解説しますが、私が実際に使用している「MB-RC52」では、白米、無洗米、胚芽米のほか8分、7分、6分、5分、4分、3分、2分づきに精米度合いを細かく設定することができるので、より好みに合った精米が可能です。
3. 精米時に出る「米ぬか」を活用できる
精米時に発生する米ぬかは、ただの「副産物」ではなく、さまざまな場面で活用できる貴重な資源です。
米ぬかにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、漬物や料理、さらにはスキンケアとしても活用が可能です。
精米した際に出た米糠を保存して、ぬか漬けを作れば、栄養価の高い自家製漬物を楽しむことができます。また、ふりかけやクッキーなども作ることができるので、料理の幅がさらに広がります。
精米したての美味しいお米が食べられるだけでなく、今まで手の出なかった、米ぬかを手軽に楽しむことができます。
家庭用精米器を導入する前に知っておきたいデメリット

家庭用精米機は新鮮で美味しいお米を楽しむための便利なアイテムですが、導入にあたってはデメリットも理解しておくことが大切です。ここでは、実際に使用する中で感じた気になるポイントを3つに分けて詳しく解説します。
1. 作動音が大きい
家庭用精米器は便利ですが、「音が気になる」という声も少なくありません。
作動自体は5分弱ですが、精米中の音は掃除機やミキサーに近い音量で、特に集合住宅にお住まいの方や静かな時間帯では気になるかと思います。
長時間連続で使用する機械ではないですが、音を気にされる方は、日中や他の家電を使用している時間に行うことをお勧めします。
2. 一度に精米できる量が限られる
家庭用精米機はあくまで家庭での使用を想定しているため、一度に精米する量に限りがあります。
一般的な家庭用精米器では最大で約3合~5合程度が一度に精米できる容量となっています。そのため、大量に精米したい場合や家族が多い家庭では何度かに分けて作業を行う必要があります。
連続使用で精米を行ってしまうとモーターに負担がかかり故障の原因にもなります。
実際に私が試しに連続して精米してみたところ、無洗米モードで5合を精米した場合、5回が限界でした。それ以上精米しようとすると安全装置が作動するのか、ボタンを押しても反応しない状態となりました。
大量にお米を消費される場合は、何回かに分けて計画的に精米するなど工夫が必要です。
【家庭用精米機 MB-RC52レビュー】実際に3年使ってわかった魅力とリアルな使用感

「山本電気 家庭用精米機 MB-RC52」は、私自身が3年以上愛用している精米機です。購入当初からほぼ毎日使用していますが、シンプルな操作性と多彩な精米モード、抜群の耐久性で今も現役バリバリです!以下では商品の概要と実際の使用感、また一緒に使うと便利な小物について正直にお伝えします。
商品の基本情報
商品名:山本電気 家庭用精米機 MB-RC52
主な特徴・スペック
- サイズ・重量:コンパクトで家庭のキッチンにも収まりやすいサイズ感(幅20cm、高さ23cm程度)。
- 対応米量:最大1合~5合まで対応。
- 精米モード:白米仕上げ、胚芽米、玄米など多彩なモードを搭載。
家庭用として必要十分な機能とサイズ感を持ち、初めて精米機を購入する方にオススメです。
使用感レビュー
デザインと使いやすさ
シンプルでモダンなデザインは、どんなキッチンにも馴染む印象です。サイズもコンパクトで場所を取らず、幅約21cm、奥行き約30cmほどのサイズ感は狭いキッチンでも邪魔になりません。
また、操作方法も非常にシンプルで、ほとんどボタン一つで完結し初めて使う方でも迷うことなく操作できます。
精米性能
多彩な精米度合いを選択できるのがMB-RC52の最大の魅力です。2分づきから白米まで、10種類のの精米度合いを細かく設定できるため、好みに合わせたお米を楽しむことができます。
例えば、栄養価を重視する場合は胚芽を多く残した5分づきや胚芽米がおすすめですし、食感を優先したい場合は白米に仕上げるとふっくらとした炊き上がりが楽しめます。また忙しい時、キャンプなどで使用したい場合は無洗米モードも搭載されているため、洗米の手間を減らしたい方にも最適です。
メンテナンス性
シンプルな構造のため、掃除がしやすいのも嬉しいポイントです。分解も非常に簡単で使用後は、取り外した部品をサッと水で流すだけで清潔を保てるため、精米器の手入れが初めての方でも安心して使えます。
また耐久性に関しても私自身、すでに3年ほど使用していますが、今のところ故障なく使用できています。
家庭用精米器をより快適に!あると便利なキッチンツール

真空保存袋
家庭用精米器で精米した際、余分に精米してしまうことがよくあります。上記のような真空保存袋は余ったお米を保存しておくのに最適です。
精米したてのお米は新鮮さが命。真空保存袋を活用すれば、精米したお米が空気に触れるのを防ぎ、酸化や湿気を抑えて鮮度を長持ちさせることができます。(お米の保存方法については以下の記事で詳しく解説しています。)
キッチンスケール
美味しいお米を炊く際、重要なのは正確にお米の重さを計ること。玄米の状態から精米するとお米の状態によってどれほど目減りするかは実際に精米してみないとわかりません。
家庭用精米器で精米した後は、上記のようなキッチン計りを使用して重さを測ることで、安定して美味しいお米を炊くことができます。
またオススメなお米の炊き方については以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

まとめ
家庭用精米器を導入することで、新鮮で美味しいお米を毎日楽しめるだけでなく、精米度合いを自由に調整したり、米ぬかを活用したりと、お米の楽しみ方が格段に広がります。
今回ご紹介した「MB-RC52」は、コンパクトながら多彩な精米モードを備えた優秀な精米機で、初心者の方でも扱いやすい一台です。精米機の導入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
精米したてのお米の美味しさを一度味わうと、もう普通の白米には戻れなくなるかもしれませんよ!
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