2024年1月号 源四郎のこばなし

源四郎のこばなし202401

今月号のこばなし

  • 最近のできごと
  • 驚くほど美味しいお米の炊き方

※ 紙面でご覧になりたい方はコチラから

最近のできごと

新年あけましておめでとうございます。源四郎のお米生産者の高橋です。しかし、新年早々に大きな災害が発生し、なかなか素直におめでとうと言っていられない年始になりました。被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

ここ魚沼市守門地域では、ひと時は大きな揺れがあったものの特に大きな被害もなく過ごしております。

さて、今年の福山新田は4年ぶりの小雪となっています。いつもだと年末にドッと降るのですが、今年は晴れている日が多く雪が降る日の方が珍しいほど。屋根の雪下ろしも年末にした一回きりでした、今週の寒波でどれだけ降るかと言ったところです。

そんな中行われた、塞の神(上の写真)はいつもより会場が数メートル低くなっていて、なかなか見慣れない景色での塞の神となりました。福山新田の塞の神は他の地域と比べると燃やすものの大きさも相まって盛大に執り行われます。今回も歩いて来れる方は皆んな参加している印象です。(餅まき目当て?)

それだけ集落に根づいた楽しみな行事の一つなんだと思いました。今年の塞の神は倒れることもなく長く燃えて、縁起のいい感じになりました。皆様におかれましても無病息災をお祈り致します。

目次

一手間だけで驚くほど美味しいお米の炊き方

以前に一度ご紹介したかと思いますが、それを大きく上回るほど美味しいお米の炊き方を発見したので、ご紹介します。少し手間はかかりますが簡単にできるので、是非試してください!簡単なレシピは下の画像をご覧ください。

美味しいお米の炊き方レシピ

今回ご紹介する方法は以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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用意するもの

紹介する炊き方で用意して欲しいものと用途は以下になります。

  • お米、炊飯器。
  • ザルとボウル→お米を研ぐとき、吸水するときに使用。
  • 清酒(料理酒でも可)→炊くときに入れます。入れることでお米の風味が際立ちます。

炊き方

  1. お米をザルに空けもみ洗いします。お米を釜で洗わない理由としては、お米が汚れた水を吸収してしまうためです。このときお米の表面を洗い流すイメージで洗ってください。
  2. お米を吸水させます。ザルで洗い終えたお米をボウルに空け、お米が完全に水で浸かるようにして吸水させます。大体一時間ほどで、お米が全体的に白くなると思います。こうなればOKです。
  3. 炊飯器にお米を入れ、お米1合に対して小さじ2杯の清酒を入れます。(3合の場合、小さじ6杯)清酒の量が多ければ多いほど、お米の旨味が際立ちます。好みですが、旨味の強いお米を食べたい場合はお米1合に対して大さじ1の清酒を入れましょう。
  4. 炊飯器の線まで水を入れ、早炊きで炊飯します。前工程で十分吸水させているので、ここでは早炊きでOKです。早炊きで炊飯することでお米の粒立ちが良くなります。
  5. 炊き上がったら、釜についているお米を剥がすようにかき混ぜたら完成です。
    (※ワンポイントアドバイス:炊き上がったお米を一食で食べきれない場合は、早めに冷凍保存しましょう。そうすることで、お米の水分が逃げることなく、解凍後も美味しく食べられます。)

まとめ

以上が「一手間だけで驚くほど美味しいお米の炊き方」になります。

この方法で炊いて衝撃を受けたので、皆さんもお試しいただけると嬉しいです。ちなみにこちらのレシピは「料理研究家りゅうじさん」のレシピを参考にしています。

最後に

源四郎のお米は以下の購入ページでご購入いただけます。魚沼の山の中で作ったお米、どうぞお楽しみください。

お米のご購入はコチラ

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この記事を書いた人

米所として知られる新潟県魚沼市で「源四郎のお米」(魚沼産コシヒカリ)を育て販売しています。四季の移り変わりが美しい、この地で自然の恵みに感謝しつつ、向き合うことの大変さを実感しながら生活しています。

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